葬儀・法事で耳にする仏教語~「引導」とは?~
長野県木曽郡にある「宗教法人 林昌寺~りんしょうじ~」です。
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当時院は。豊かな自然に囲まれているため
静かな環境でゆっくりとお参りいただけます。
ご葬儀や法事・法要、水子供養のご相談を承っております。
仏事でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
葬儀や法事で聞く言葉。
その中には、仏教語もたくさんあります。
そのなかで「引導(いんどう)」という仏教語について
お話ししていきましょう。
出口の見えない状況が続いたり、自分の立場が不確かになったりすると
「そろそろ引導を渡されそうだ」などという風に用いることもあるでしょう。
この「引導を渡す」という使いかたは、仏教における意味とは異なります。
正しくは、人生の最後である臨終の一番大事な時に
導師が仏弟子となった死者に、法語を与えるところからきています。
「迷うことのない世界へ旅立つのだから、安心せよ。嘆くことなかれ。恐れるなかれ。」
と文字通り、仏の教え、仏の世界へと導きいれる
葬儀法要における肝心要ともいうべき大切な儀式のことばでもあり
ですので、本来は軽い気持ちで使われるべき言葉ではないのです。
林昌寺では、皆さまからの葬儀のご依頼を承っております。
施主様のご負担を少しでも軽くできるよう
葬儀後の納骨や法要までを一貫してお受けすることもできます。
わからないことや不安なことも多いことと思われますので
どんな些細なことでも構いません。お気軽にご相談ください。
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