コラム

サブビジュアル

臨済宗における「仏壇の整えかた」について

長野県木曽郡にある「宗教法人 林昌寺~りんしょうじ~」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


臨済宗妙心寺派である当時院では
ご葬儀や法事・法要、水子供養のご相談を承っております。
仏事でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。


仏教の世界にも幾とおりもの宗派があり
さらにその分派もあって、それぞれの教えがあります。


釈尊が説かれた教えの真理へ到達するための
いろいろな考え方や行い方が、宗派によって違っているからです。


したがって仏壇の祀り方、供養の作法もそれぞれ独自のものがあり
その形式に則って行われています。



臨済宗のご本尊は、特に定めてはありませんが
釈迦如来をご本尊とし、その因縁によって、薬師如来、大日如来
観世音菩薩、達磨大師などをお祀りするところもあります。


ご本尊の釈迦如来を冗談中央にお祀りし、向かって右側に三尊仏の画像をかけます。
ご本尊の両側に供養する位牌を安置して、近い先祖の位牌は最も左に安置します。


お供え物は、水、お茶、仏飯、花、灯明、香などです。

朝夕のおつとめは、まず身と口と心を清らかにして仏壇の前に座り
灯明をともし、ろうそく、線香の順に火をともします。


仏壇の整え方と、日々のご供養については
あくまでも一例としてご参考ください。


要は「心」であって、形式ではないということです。
朝夕、仏壇の前に手を合わせることが本当の供養だといえます。



当時院は、豊かな自然に囲まれているため
静かな環境でゆっくりとお参りいただけます。
法要以外でも、どうぞお気軽にお立ち寄りください。



お問い合わせはこちらから