コラム

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喪中の過ごしかた~結婚式などの参列はどうしたらいい?~

こんにちは。
長野県木曽郡にある「宗教法人 林昌寺」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


葬儀はご家族ごとに全く違うご事情やご要望があるかと存じます。
故人様のご供養はもちろん、林昌寺では施主様へのサポートも行います。
些細な疑問だけでも結構です。ご相談お待ちしております。


「忌引き」とは、近親者がなくなったときに
喪に服すために家に引きこもる期間で、会社や学校を休んでも
欠勤や欠席とならない期間(忌引き期間)です。


忌引き期間は、個人との関係(続柄)によって異なります。
この期間はあくまでも目安ですので、会社の就業規則や学校の校則など
それぞれのルールで期間が決まっているので、確認してみてください。



故人の死を悼む期間である喪中は、どのように過ごせばよいのでしょうか。


一周忌までの喪中の時期には、死の穢れを祝いの場に持ち込まないようにするため
諸説はありますが、本来は慶事への出席や、神社への参詣は控えておくのが原則です、
慶事には、結婚式や祝賀会、祝勝会、落成式などの行事があたります。



結婚式への参列を断る場合、欠席理由が慶事のとき
たとえば、出産が間近に迫っているときや、身内の結婚式と重なっているときなどは
その理由を返信はがきに書くのがよいとされています。


その一方で、喪中や法事などの弔事の時には
理由ははっきりと書かない方がよいとされています。


招待状の返信には、祝福の一言とともに
「やむを得ない事情のため欠席させていただきます。」とだけ書きます。
祝電を打ったり、忌明けにお祝いの品物を送ったりすることはかまいません。


最近では、前もって予定されていた慶事、特に結婚式には
喪中でも出席するケースも見られるようになりました。
それでも、忌中はなるべく控える方がよいでしょう。


仏事でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。



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